約 2,411,395 件
https://w.atwiki.jp/srwdd/pages/49.html
パーツ名 未来を切り拓く力 キャラ名 渓 作品名 真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日 CV 日高奈留美 専用演出対象 真ゲッター1 実装日 2020年5月19日 パラメータ レベル HP 攻撃力 防御力 照準値 運動性 1 1224 666 534 84 96 100 3060 3330 2670 210 240 110 3128 3390 2730 216 242 メインスロット性能 斬撃強化Ⅲ 特性レベル 効果 0 1 2 3 4 5 全ての斬撃属性の与ダメージが[Lv]%増加する 20 21 23 24 26 28 サブスロット性能 タイプ強化Ⅲ(攻撃) 特性レベル 効果 0 1 2 3 4 5 SSR+ 攻撃力が[Lv]%増加する。 5 5.4 5.8 6.2 6.6 7 11 攻撃特化タイプのみ、さらに攻撃力が[Lv]%増加する。 2.5 2.6 2.7 2.8 2.9 3 4 精神コマンド 種類 効果 使用回数 SSR 根性 自分のHPを30%回復する 2 SSR+ 根性+ 自分のHPを40%回復する 2 アビリティチップ変換時のユニークアビリティ 攻撃力アップ 性能考察 攻撃特化タイプの基本となる攻撃力を集中的に強化する支援。真ゲッター1実装に合わせて追加。 精神コマンド『根性』は回数2回なのがありがたい。 耐久面で脆い攻撃特化タイプにとって相性が良いが、制圧戦では耐える以前に落ちる事を危惧しないといけない事も多いのでそういう場合にはあまり出番はない。 迎撃戦の回復ボーナスステージでは使いやすい支援。 昇格考察 タイプⅢなので昇格効果は大きいが、与ダメ支援と比べると優先度は落ちる。 精神面では出番が限られる為、昇格優先度は低め。 コメント欄 名前 すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/1555.html
登録日:2010/04/06 Tue 20 32 52 更新日:2024/09/24 Tue 21 29 41NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 「コイツ、狂ってやがる」 どこぞのダークヒーロー もうダメだこいつ アイ、イヤー、ノーズ キ○ガイ ゲッターロボ ゲッターロボアーク ゲッターロボ・サーガ ゲッターロボ飛焔 スパロボ ドコかのレプリロイドと同じ思考 ドワォ マッドサイエンティスト 人として軸がブレている 偽書ゲッターロボダークネス 八奈見乗児 博士 博士兵器 多田野曜平 大抵暴走中 天才 敷島博士 濃すぎるキャラクター性 目だ。耳だ。鼻! 矢田耕司 石川賢 竜馬「なんであんな危険なモン野放しにしてんだよ!?」←隼人「聞くな!」 荒ぶるクジャクの構え 荒ぶる敷島の構え 超ドM 超ドS 鈴木泰明 石川賢の漫画シリーズ『ゲッターロボ・サーガ』に登場するハートフルゆかい博士。 初登場は『ゲッターロボ』。 『鉄人28号』の人とは同姓の別人です。 (後述のスパロボでネタになったよ!) CV:鈴木泰明(真(チェンジ!!)ゲッターロボ) 八奈見乗児(真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ) 矢田耕司(ドラマCD「ゲッターロボVSゲッターロボG」) 多田野曜平(アニメ版『ゲッターロボアーク』) 概要 早乙女研究所の兵器開発担当であり、第二次大戦中からの筋金入りの武器の研究者でもある。 研究者としての実力は研究所の誰もが認めており、「早乙女博士とは別の意味で大天才」と大いに評価されてる。 水爆の研究もしていたが、戦争が終わったことでお払い箱にされた。 おそらく「敷島に開発を続けさせたらどんな危険な物を作るか解ったもんじゃない」という高度に政治的な判断が下されたのだろう。 その後、天才同士惹かれる物があったのか、早乙女博士に力を認められ、早乙女研究所に勤務することになる。 性格 竜馬曰く、その研究は「少し」異常で、早乙女研究所員の中で一番偏屈。 竜馬が言う事なので、その異常さが「少し」どころじゃ無いのは公然の秘密だ。 その性格はシリーズ通してかなり異常。 倫理や常識などをブチ切ったキテレツな思考回路の持ち主で、カテゴライズするなら間違いなく「狂人」。 言い換えれば、早乙女博士以上のメルトダウン級のマッド・サイエンティスト。 ゲッターチームとゲッターロボが生き残った時も「まったくしぶといやつらだ、チッ」とか言う。 でも悪い人ではない……はず、多分、きっと。 いつもは一人で研究所の地下に篭っており、「いかに大量の人間をきれいに殺せるか」 という、『アンタ所属している陣営間違ってるんじゃないか?』とツッコミを入れたくなる研究を行っている。 その趣味は自分が開発した兵器で人が死ぬ所を見ること。 「ひひひひ……わしは昔からわしの作った武器で死んだ者を見るのが一つの楽しみでねえ。こいつはなかなか芸術的な死に方をしとるわい。ぞくぞくするなあ」 常人とは思考が一味も二味も違いすぎる。 活躍 ゲッターロボ 恐竜帝国に人質に取られた時、敷島本人が開発した散弾銃の弾を発射する反動が異常な拳銃を持った竜馬に「自分ごとこいつを撃ち殺してくれ」と頼み、「そんな脅しが効くか!」と言った恐竜帝国兵士に対し…… 「わぁははは…脅しだとう!この喜びにうち震えた顔を見ろ!ひひひ!わしはこの瞬間を五十年間待ち続けてきたのじゃ!わしは、わしは……自分で作った武器で死ぬのが夢だったんじゃ。しかもこのような窮地に立たされて醜く死ぬのが念願だったのじゃ【ヘヴン状態。つか多分、子種が出ちゃった】」 と返し、「一番派手な武器を使って殺してくれ」だの「顔が半分ぶっ飛んで脳ミソが散らばるのがいい」だのと注文を付け、「死体を写真をとって記念に残してくれ」とまで言い放つ有様。 結果なんだかんだあって助かり、「あの演技は良かった、敵めっちゃビビッてたよ(意訳)」と竜馬に賞賛された。 ……が、 「わしゃ演技などしとらんよ」 「またチャンスをのがしちまったぃ」 「今度こそ自分の作った兵器で醜く死ねると思ったのに」 と、当の敷島博士は本気で残念がっていた。 そう、トカゲ野郎に人質に取られたときのセリフは演技では無く本心からの言葉だったのだ。 これを聞いた竜馬も流石にあっけにとられている。 なお、彼の出番はこの一話だけ。 逆に言うならば、このたった一話の出番だけで後のシリーズに多大なる影響を与えたほどのインパクトを持つキャラだったのである。 ゲッターロボアーク その後年月は流れ、『ゲッターロボ號』の時代から30年近く経った『ゲッターロボアーク』で再登場。 兵器開発&研究所防衛を一手に引き受けている。 自分をサイボーグに改造し、胸にミサイルランチャー、腕は「自分の手と握手しながら相手を倒す実に味わい深い」マシンガン、頭には地雷…と、全身が武器になっている。 しまいには「うぎゃ~」という音声認識コードで新早乙女研究所の防衛システムを起動、 自身の頭脳を直結することで 「アドレナリンちゅう!にゅう!クジャクの舞じゃあ!」 と敵にミサイルを雨あられの様に降らせ爆炎を広げる「クジャク」を披露した。 「わはは…わしの芸術的な兵器を!なんと美しい~~まさにクジャクが羽根を広げたようじゃあ!」 「これがクジャクの羽に見えるとはあいつは異常な神経してるぜ」 もはや「極道兵器」ならぬ「博士兵器」である。 ちなみにこの時の敷島博士は100歳近く。 マッドな精神が人の形に固まった物が敷島博士、とか言われても驚かないレベルである。 アニメ版『アーク』12話「折り重なる刻(とき)」では「目だ。耳だ。鼻!」を思わせるトラップを研究所内に仕込んでおり、侵入してきた恐竜帝国の兵士に地獄を味合わせている。 また、アニメ版ではカムイ・ショウを幼少期から鍛え上げた師匠的存在としても描かれているが、その恐ろしさを見抜いた彼から手榴弾を手渡され嬉しそうな顔で木っ端微塵に吹っ飛んだ。 ……正直、これでもまだ生きていそうなのが彼の恐ろしさと言ったところか。 派生作品 その石川賢テイスト全開なキャラクターから、OVAや非石川ゲッターにも出演しているが、やっぱりどいつもこいつも頭がおかしい。 真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日 隼人とつるんでゴウらクローン人間を生み出した。 以降の作品と比べるとまともだが、不気味な雰囲気を醸し出している。 真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ チェンゲに比べるとややギャグキャラっぽくなっており、頭にクギが刺さっている。 隼人とつるんでネオゲッターロボを開発するだけじゃ飽き足らず、超振動パルスガンやら細胞破壊光線やらヤバイ発明を送りだす。 さすがに今作の竜馬も最終話で「ジジイ!!てめえ、また何造ってんだよ!?」と激怒して問い詰めるほど。 ゲッターロボ飛焔 - THE EARTH SUICIDE - 「なにがでるかな なにがでるかな~♪」と「ビックリウッフンウェポン」ことゲッター支援ウェポンやらデンドロ装備やらを作り出す。 偽書ゲッターロボDASH/ダークネス これまでの敷島博士と比べると一際異常。 リョウがショタになっていたり、ハヤトが頭がアレなビジュアル系になっていたり、ムサシがツインテール美少女になってる作品で、敷島博士だけまるで石川世界から抜け出したかのようにそのまんま。 「究極の殺戮兵器」ことゲッターロボを作ったのは彼であり、ムサシの胸を揉みしだく、ムサシを裸にひん剥く、ムサシを…と、ムサシにセクハラをかましたり、とマッド分にエロジジイ分が加わり最強に見える。 アドレナリンを「ちゅう!にゅう!うぎゃあ!」した場面も見られた。 アンチゲッター線の秘密を知っている、と物語的にも重要なキャラのようだったが、その全貌が明らかになる前に物語は終了してしまった。 ゲッターロボ対ゲッターロボG ちなみに、東映アニメ版の世界にも敷島博士は一応存在していたようで、 漫画版のエピソードをモチーフにアニメ版の後日談を描いたドラマCDの今作でも登場を果たしている。 アニメ版世界の博士は「浅間山ゲッター線博物館」の館長をしていたが、やはり大人しくしているはずもなく、博物館の地下でこっそり武器研究を続けており、 更にはムサシの供養の為、火葬にされたはずの旧ゲッターを勝手に回収してこっそり修復していた。 やはり敷島博士は敷島博士である。 スーパーロボット大戦シリーズ 『スーパーロボット大戦α』では本人は姿を見せないが、存在は語られる。 ……TV版ゲッター準拠の世界で。 ……一体TV版早乙女博士は何を以て宇宙開発にこんな危険人物を招聘したのだろうか… まぁ『スパロボα』の世界は『マクロス』準拠の世界である。 宇宙には大戦争を繰り広げている巨人族がいて、人類存続のためには地球圏は狭すぎるので宇宙移民を行う必要があり、 更に地球や移民船団や植民惑星を守るためには武力も必要だという思想が根底にある。 かいつまんで言えば、α世界とは宇宙開発には武装開発がセットになっていると考えられている世界なのだ。 個人的には思うところもあったのかもしれないが、外宇宙の脅威に対抗するためには敷島博士の才能は有用だと判断したのであろう。 実際に敷島博士がフリーならスカウトしそうな犯罪組織も複数存在するので、手元に置いておくのは英断だったといえる。 そんな敷島博士だが、『第2次Z 再世篇』では数ある敷島博士の中でも比較的理性的な方に入る『チェンゲ版』だという事を考えてなお、好々爺と言っていいレベルの性格だった。 どれくらい好々爺かというと、善良な金田正太郎少年に『鉄人28号』の敷島博士とは平行世界の同一人物だの親子だのデタラメ吹き込んでドン引きさせるレベル。 とは言え、正太郎も鉄人側の敷島博士は息子でマッキーは孫だと言われた際に「そんな!?」と悲鳴を上げ、嘘だと分かると「よ、よかったぁ…」と露骨に安心するなどかなり失礼な態度を取っている。 そんなにこっちの敷島博士がガールフレンドの祖父になるのが嫌なのかよ。 ところで、全く関係がないのならなんでマッキーの事を知ってるんですかね? また、タワーの攻撃時(厳密には『スーパーロボット軍団一斉攻撃』)には『\(゜▽゜)/』と楽しそうに万歳する敷島博士のカットインが一瞬だけ入る。 通称『サブリミナル敷島』。 他方、スパロボDでは原作さながらのはっちゃけぶりを見せるが、最後には主人公の人情を理解したような言葉を投げかけるなど急にまともになる。 「もっともっと編集を増やすんじゃ!わしらが建てたアニヲタ仕様Wikiの完成度を高める為に!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ネオゲの敷島博士はボヤッキーにもほどがあったw -- 名無しさん (2014-01-16 23 38 54) 何が「わしの開発した細胞破壊光線」だよwwwwなんてものを作ってんだwwww -- 名無しさん (2014-01-16 23 43 53) ↑さしもの竜馬もネオゲでは「ジジイ!!てめえ、また何作ってんだよ!?」と胸倉掴んで激しく問い詰めるという… -- 名無しさん (2014-01-16 23 46 35) あの光線すごいよな。ゴールには効かなかったけど恐竜兵士がゲッター線浴びてもないのにどろどろに溶けるんだから -- (2014-01-17 00 02 31) 偽書の博士はまとも且つカッコイイセリフのこすから良い意味で困るわ -- 名無しさん (2014-01-23 10 02 27) どの漫画でも「描いてて楽しいんだろうなぁ、◯◯先生……」というのが透けて見えるレベルで作者に愛されてる人 -- 名無しさん (2014-02-04 16 46 36) こういう吹っ切れたキチガイはリミッター外して描けるからねぇ。 -- 名無しさん (2014-02-20 19 51 57) ゲッター飛焰だとデンドロゲッターに自分の神経だか何だかを繋いでいて、被弾する度に絶頂してたな… 何だいつもの敷島か -- 名無しさん (2014-02-20 19 56 26) ネオゲ版でさえキチ●イと言うwww -- 名無しさん (2014-04-23 09 04 36) ダークネスの博士はご飯を食べるのが楽しそうだったりと結構親しめるけどね。 -- 名無しさん (2014-04-23 09 13 27) 早乙女よりは常識人だと思うけど・・・。 -- 名無しさん (2014-04-25 11 17 34) ネオゲ版はボケ入ったイカれたジジイて感じなんだけど、「ゲットマシンの手に乗ってバリア破壊光線撃って突入」「細胞破壊銃で敵をドロドロにする」「敵艦適当にいじくって爆発」とやっばやりたい放題だった -- 名無しさん (2014-04-25 11 28 59) この人、寿命とかあるの? 天寿を全うする様が想像出来ない… -- 名無しさん (2014-04-28 13 41 46) 生身の身体に寿命がきたら自分の脳取り出して殺戮兵器のコアシステムと直結とかさせてそうw -- 名無しさん (2014-04-28 15 12 07) 極道兵器ならぬ博士兵器 -- 名無しさん (2014-05-03 01 05 56) ↑兵器博士の間違いじゃね?それか変態兵器。 -- 名無しさん (2014-05-03 01 11 45) ↑敷島兵器じゃね? -- 名無しさん (2014-06-30 11 53 54) チェンゲの序盤は顔怖かったけど言動はまあまあまともだったと思うのだが… -- 名無しさん (2014-08-01 17 57 34) ついでに手塚治虫の「ロストワールド」にも同名の敷島博士(リメイク版では天才少年の敷島ケンイチ)が登場するがもちろん常識人。 -- 名無しさん (2014-08-01 18 15 28) ↑×5 今思った、岩鬼将造と敷島博士が出会ったらどうなるかと… -- 名無しさん (2014-08-01 18 29 57) 鉄人28号の敷島博士も大概という罠 -- 名無しさん (2014-08-01 19 13 20) 本人は惨死するのが夢なのにアークの世界でも生き永らえてると考えると皮肉だ、ある意味かわいそうな人と言えなくもない -- 名無しさん (2014-09-10 00 28 21) ある本では「敷島博士がなぜ最後まで人類の味方でいたのかは永遠の謎である」とまで書かれていた。まあ、確かにそう言いたくなる気持ちはわかるんだが、なぜかこの人は絶対に悪につくことはなさそうに思えるだよな。倫理観など関係ない狂気の人ではあるけど、一応善人だと思う。 -- 名無しさん (2014-12-05 00 36 37) ↑理屈上は大概えげつない手段で攻めてくるのは敵側だから向こうに付いてもつまんなさそうだし、侵略されてる側にいた方がえぐい死にかた出来そうだからと思う(実際の惨状から目を逸らしながら)。 -- 名無しさん (2014-12-05 00 59 08) イかれてるって言葉でも足りない位ヤバイ人だけど…何だろう? 何だかんだでこの人、人類の良い所も悪い所も愛してる気がするわ…ヤバイくらいキ◯ガイだけどさw -- 名無しさん (2015-01-07 12 47 55) どうころんでもキチw -- 名無しさん (2015-01-07 12 54 10) ↑×4単に侵略される側だから「自分から獲物がやってくる」とか「相手が相手だからある程度好き放題出来るとか考えた可能性 それかわざわざ反抗して戦いを長引かせてより多くの死者を産み出そうとしたとか -- 名無しさん (2015-02-09 23 01 02) 武器開発に関してこれ以上の天才は居ないんじゃないだろうか。おそらくウルガ博士もドン引きレベル -- 名無しさん (2015-03-09 21 23 21) ザンボットやダイターンの敵サイドにいたら活躍しそう -- 名無しさん (2015-03-15 01 43 06) 敷島って名前の科学者って多いね。 -- 名無しさん (2015-04-22 15 23 12) ↑4 メタ的に考えても、近代ヒーロー作品における重点は『殺してもいい敵をどうこさえるか』だからな。時代によってはそれがインディアンだったりナチスドイツだったり宇宙人だったりしたわけだが、ゲッターの場合トカゲとの生存競争という絶好のシチュエーションなのが良かった。博士も似非ヒューマニスト共が茶々を入れてこない環境で思う存分殺戮兵器を造れてさぞや幸せだったろう -- 名無しさん (2015-06-22 07 42 43) ↑2 ゲッターと鉄人と、あとなんかのスペースオペラにもいた記憶 -- 名無しさん (2015-07-04 10 57 20) ゲッター戦艦が使ってたダーク・デス砲、アレの説明を聞いた時に敷島博士の狂った笑い声が聞こえたのは俺だけか...? -- 名無しさん (2015-08-25 23 40 15) ↑ゲッターが人類に求めたのは侵略と虐殺、闘争や兵器開発による進化。そういう意味では博士はゲッターが望んだ人類の形の一つだったのかもなww 博士の思想をゲッターが取り込んで、あるいは博士の狂気と意志がゲッターの中で生き続けてその影響を受けた兵器が艦隊に装備されてるのかも -- 名無しさん (2015-08-26 00 23 25) こういう悪人ではないけど狂ってる人がダイナミック系作品の大きな魅力の一つだな。 -- 名無しさん (2015-11-04 14 47 49) ガンダムAGEみたいに敷島の系譜が世代ごとに受け継がれるというのも面白そう。 -- 名無しさん (2015-11-04 15 49 36) devolution買ったけど、敷島博士が普通のメガネ科学者になってて超ショック でも、その敷島博士の父親として、いつものジジイ敷島博士も出てきて一安心 -- 名無しさん (2016-07-10 12 30 15) 「敷島」は日本の旧名のひとつ(「大和」「扶桑」「秋津洲」みたいな)で、軍艦や製パン会社の名前にもあるから、ある年代までは比較的馴染みのある名前なんだろうね。 -- 名無しさん (2017-10-30 20 19 59) スパロボDだと余命宣告されたヒロインに「ゲッター線浴びせようか?」と素敵な提案を・・・すぐに冗談だって取り消すけど -- 名無しさん (2017-10-30 21 59 44) 漫画に出た『若い頃の敷島博士』……あの普通な感じがどうやったらあんなマッドになるんだ? -- 名無しさん (2018-10-09 19 12 37) ふと思ったんだけどアークの時代も生きてるってことは真ゲの時何してたんだろう。早乙女研究所に居たら他の人とゲッターに取り込まれてるだろうし -- 名無しさん (2018-11-09 02 05 12) ↑ 敷島「なるほど!そうか!そういう」 ゲッター線「いやぁぁあぁぁ!!わからないでぇぇぇ!!お願い帰ってぇぇぇぇ!!」という可能性は多分ないと信じたい(白目) -- 名無しさん (2019-02-28 02 35 33) 人類に敵対しない理由は「そんなことしてもわしが勝つに決まってるから面白くない」だったりして。 -- 名無しさん (2019-07-18 11 56 27) 真マジンガーZEROの兜十蔵はそういう結論に達していよいよおかしなベクトルに突き進んでいったな -- 名無しさん (2020-06-08 12 50 06) エンペラーの時代には無数のゲッター戦艦に一人以上ずつクローンが常駐していそうだ -- 名無しさん (2020-09-06 13 36 11) しかし昭和48年の時点では『ロボットまんがの敷島博士』と言えば理性と良識が服を着た「鉄人」の方のあの人と誰もが思うだろうに何か意識してのネーミングだったのだろうか? -- 名無しさん (2020-09-06 13 41 53) アニメ版アークでの声優誰になるんだろうか?個人的には千葉繁氏とか合うと思うんだが -- 名無しさん (2021-05-24 01 45 43) アニメ版アークではアドレナリンのついでにラブも注入してきた -- 名無しさん (2021-08-01 18 04 22) いずれタイトル変わるんかな?世間一般でも業界でも「敷島博士」といえば間違いなく鉄人28号。ここが アニヲタWikiという名前なら猶更 -- 名無しさん (2021-08-01 18 12 30) ↑そっち下の名前あるじゃないですか。作品ごとに違うけど…… -- 名無しさん (2021-08-01 18 17 23) 令和の時代でも楽し気な敷島博士 -- 名無しさん (2021-08-04 22 02 27) まぁ味方だとこれほど心強い奴もいないし -- 名無しさん (2021-08-20 19 29 11) ラスト、ゲッターアークが完全に修理されてたな。やっぱ生きてんだろこのジジイ -- 名無しさん (2021-09-27 20 16 30) ↑死んだと思ったやついないと思うの… -- 名無しさん (2021-10-01 10 07 54) こっちの敷島博士がガールフレンドの祖父になるのが嫌なのかよ その通りですが何か?(真顔 -- 名無しさん (2021-10-02 13 35 29) やっぱ生きてるってよ。まあカムイもあんなもんでこの妖怪ジジイを殺せたら苦労しないって思ってただろうな -- 名無しさん (2021-10-03 23 23 13) もはやロボットだろアレ… 某ジョジョのサイボーグといい勝負 -- 名無しさん (2021-10-05 10 09 39) ↑2むしろこの博士が本気で死んだと思う人がいたのだろうか。肉体的にもほぼ機械になってるから下手すれば不滅なのでは… -- 名無しさん (2021-10-13 13 44 31) アニメアークの敷島博士は爆発でバラバラになったんじゃなくてオープンゲットしただけだから -- 名無しさん (2021-12-26 11 34 32) ↑それで敷島ロボ2や敷島ロボ3にチェンジしかねんな -- 名無しさん (2022-08-06 10 08 53) スパロボだと別次元のゲッターチーム同士の共演が実現してるけど敷島博士の共演が実現したらとんでもないことになる -- 名無しさん (2023-05-22 01 12 20) ゴジラ-1.0の敷島がこっちの敷島博士みたいな性格だったらさぞ明るく愉快な映画になったろうなとよく夢想する -- 名無しさん (2024-05-29 09 08 16) 石川ワールドではまともな奴ほど早く死ぬので長生きして当然 -- 名無しさん (2024-09-24 20 24 44) スパロボddの第三次アナザーでは亡くなっているとのこと。…そんなバカな!? -- 名無しさん (2024-09-24 21 29 41) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/srwwii/pages/19.html
参戦作品 ☆付きは新規参戦 ○は携帯機初参戦 * ○勇者王ガオガイガー(1997~1998年 全49話) * ○勇者王ガオガイガーFINAL(2000年 OVA 全8巻) * フルメタル・パニック!シリーズ o フルメタル・パニック!(2002年 全24話) o フルメタル・パニック? ふもっふ (2003年 15話) o ☆フルメタル・パニック! The Second Raid (2005年 全13話 R-15) * 機動戦艦ナデシコ(1996~1997年 26話) * 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness- (1998年 映画作品) * 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz (1997年 OVA 全3巻) * 機動戦士ガンダムSEED (2002~2003年 全50話) * ☆機動戦士ガンダムSEED ASTRAY (2002年 単行本全3巻) * ☆機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY ( 単行本全2巻) * 宇宙の騎士テッカマンブレード (1992~1993年 全49話) * ☆宇宙の騎士テッカマンブレードII (1994~1995年 OVA全6巻) * ☆DETONATORオーガン (1991年 OVA全3巻) * マジンカイザー (2001年 OVA全7巻) * マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍 (2003年 OVA全1巻) * ゲッターロボG (1975~1976年 全39話) * 真ゲッターロボ(原作漫画版) ( 単行本全1巻) * ☆百獣王ゴライオン (1981~1982年 全52話) * バンプレストオリジナル
https://w.atwiki.jp/superrobotvip/pages/15.html
スーパーロボット大戦の消失 ストーリー 新西暦189年。 地球圏では、13年前にゲッター線研究の第一人者である早乙女博士の人類へ反乱により 世界はゲッター線に汚染され、地球の人々は地下に住むようになった。 宇宙人、未来人、超能力者、父親達もまた地下に住むようになった。 だがその一方で、早乙女博士が作り出した人工知能、スカイネットは ロボット兵器を作り出した。 その名をターミネーター。 そして新西暦のはじまりと共に生まれたターミーネーターキャベツ教は いまや全銀河に浸透しており、知らないものはいないほどであった。 混沌の世界に仏陀が舞い降りた翌年、子供達の間では、ロボットを戦わせる遊びが流行っていた。 さらに、遺伝子工学の発達により、男性同士、女性同士でも出産が可能になっていた。 ところが、軍上層部ではスパゲティモンスター教が広がりボケられん。 一方ガンプラのパチもん「モビルフォース ガンガル」の人気が少しずつ増えて、 今では人が乗り込めるサイズのガンガルが作られたのである。 人々はマブラヴがないのに絶望し、不穏な空気をただよわせていた・・・・ 参戦ロボ アイアンマン 遊撃警艦パトベセル ベターマン 戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー メダロット ガンガル 無敵ロボ トライダーG7 銀河英雄伝説 カスタムロボ バトルレボリューション 小さな巨人 ミクロマン 真ゲッターロボ「世界最後の日」 新造人間キャシャーン 機動戦士ガンダム MS IGLOO ターミネーター ロボコップ ゲッターロボアーク 天元突破グレンラガン ロックマンX ロボットポンコッツ64 鉄人28号 ハード/ドリームキャスト 主題歌/金田朋子/ガンバレ僕らのボロット軍団 定価5800円 初回特典:DC本体 DC用スパロボ専用コントローラー 参戦作品の主題歌集(歌は金朋) キャッチコピー:ちょっとエッチなえす☆えふLOVE! キャラクター 男主人公 ミストさん(オリジナルキャラクター) 34歳童貞、階級は少尉。口癖は「あなたって本当に最低のクズね」 10歳まで狼に育てられたが記憶喪失(笑) 日本生まれhiphop育ちのシーランド公国人。 父親に反発し同じ道にたどらないつもりだったが、 ある日の振られた彼女に夢があるって素敵といわれ、父親と同じ道を歩み始める。 得意なことは料理と絵を描くことで嫌味ったらしい。毎日の筋トレは欠かさないニュータイプ。 50歳でコック になり特殊部隊に所属していたが或る事件をきっかけに除隊した 。 女主人公 イングラム(オリジナルキャラクター) 37歳子持ちで息子は性格が三輪長官そっくりな中学生。テンションがやけに高く 狙った女は逃がさない(最近は2500円)キャベツ教というわけのわからない教団に入り 夜な夜なキャベツを頭に載せ街を徘徊している。ミスド3である日工事現場で交通整理のバイト をしていたがひょんなことから戦いに巻き込まれる。ボディが甘い。 ライバルキャラ男 わかめ(オリジナルキャラクター) 男主人公の父。103歳の寝たきりで広島弁で染め手が得意なアイドルである。 戦闘のプロでもあり、枕が変わると寝られなくなる。幼女しか愛せない真性のロ○コン で怒るとケツに塗られているカスタードが増える。 美男子に見えるが実は女。最近の趣味は買ってきた正露丸をライバル(主人公)の部屋に ばらまいて反応を楽しむこと。 ライバルキャラ女 リリカ・トカレフ(オリジナルキャラクター)CV,くじら 愛と勇気だけが友達で、主人公の父。身長が39mある以外にはいたって普通な女子高生。 二次元しか愛せなく股間には常に銃がある。サブミッション使いで愛用のマトリョーシカで紅茶を飲む。 実は銀河最強の戦士で、惑星を崩壊させたこともある。 オリジナル敵男 ダミアン(オリジナルキャラクター)CV仲林 遠く離れた銀河から来た戦士。リリカ・トカレフよりも強い。 実は天使と悪魔の間に生まれた両性具有で生身で宇宙に出たこともある。 乳首が60センチの坂東英二。明石家さんま似でもあり、お稲荷さんに獣の数字を持つ男。 満月を見るとゴジラになり、かつていた銀河を消し飛ばしたイデオンより強い。 口癖が「めるぽ」 オリジナル敵女 ハイディ・E・S・イングヴァルド(オリジナルキャラクター)CV押尾学 17歳の美少女で一兆度の火球を口から吐く。バスト90cmのナイスバディだが、ウェストはその3倍近くある。 二重人格でもあり覇王な主人公の父。巨乳を笑いながら殴るタイプ。 一日に500回オナニーをしないと死ぬ。 ちなみに弱点武器はショットガンアイス。 ラスボス 天海 春香 (オリジナルキャラクター)CV うえだゆうじ(裏声)&くじら 本作のラスボス。身長 158cm 体重 45kg 誕生日 4月3日 血液型 O型 B-W-H 83-56-80 趣味 おかし作り、ゲートボール、カラオケ。正義感溢れる熱血な性格で北斗神拳の使い手である。 三千世界に揺蕩う王の中の王。大紅蓮時空皇帝名を持ち、イデオン100兆分とゲッターエンペラー900兆分より強い さらにこの宇宙を500回新生させた。しかし光学顕微鏡で見ないと確認できない。 3段階の変身を持ち、キャベツ教のナンバー2で下剋上を狙っている。熱気バサラの大ファンであり 水虫とは永遠のライバルで眉毛がたくあんな主人公の父。全ての銀河を統率する閣下、 ちなみに倒されたら、他の次元の自分をつれてきて 記憶を継承する。 その力は強大で体感的にはシグマ第一形態くらいの強さ。でべそである。 機体 男主人公の機体 量産型グレートマジンガー (オリジナル) ミストさんが搭乗するロボット。超合金爪楊枝で覆われ、装甲は紙粘土。 両腕に包帯を巻いている。その理由は「カッコイイ」から。普段の生活で役立つ。 必殺技はニーインパルスキックバター醤油味。主人公の父(某プロ)から譲り受けた機体で 強さはロボコンと五分五分。 女主人公の機体 ゼーゴック(オリジナル) イングラムが搭乗するロボット。 燃料はやきそば。ゼンマイ駆動でも動き、炎の魔法を使いこなす。 操作はハンドル操作でナンバープレートが付いている。しかも素敵。 武装は自爆で射程1、威力は500だが要気力150というマップ兵器しかない。 1機動100円かかり、ゼングラム式香ばしい足のにおいの6連装火縄銃も 搭載してる主人公の父である。 ライバル男の機体 ラインバルーンⅣ-零式(オリジナル) わかめ搭乗の機体。 今年流行の5色で作成したライプレルムオリジナルワンピースで、守ろう環境!を をスローガンに開発されたため、とうもろこしを燃料としており地球に優しい。 機体データはポケットモンスター金銀並みに消えやすいが強制的に空気を読ませる機能を搭載 している。だが、腐ってる。人工知能、アンチマターカノンを搭載している。威力は太陽が消し飛ぶ程度。 友愛と書かれていたケイサル・エフェス500体分のHPの強さ。乗り手がヘブン状態になると金色に輝くだけ の主人公の父。 ライバル女の機体 ストライクナノハ(オリジナル) リリカが搭乗する機体。本体に核融合炉搭載。 名称は久吉。主人公の父で、驚きの柔らかさでなぜかグレンダイザーと合体できる。 MT車と同じ要領で動かせるがクラッチが踏みづらい。そのためリリカはよくエンストを起こしている。 コクピットはナメクジで出来ており、17歳の乙女の思考を持つAIを搭載している(性格はドS、二重人格 魔法少女) 脱出機能が無く目がかゆくなる武器を装備してる。 オリジナル敵男&オリジナル敵女の機体 アポカリュプス・ボヨン(オリジナル) ダミアンとハイディが搭乗する機体。 36の頭と256の腕と16384の目と一本の足を持ち、やけに質量のある残像が出る。 2週間使い捨てで破れやすいため取り扱い注意な機体であり、武器は 銀河系を一太刀で切り裂く「スパッ刀」を装備している。クロス設定でメダロットである。 万物の流転と創世を司っていて、旧神版デモンベインを一撃で葬り去る程度の強さを持つ。 闇の力を使う主人公の父で最強技は無敵輪ゴム。 ラスボスの機体 AV-98 イングラム 3号機(オリジナル) 起動音 1 閣下、天海 春香が搭乗する最強の機体。サブパイロットは太田さん。 塩で溶け、機体が出現するとともに世界は死ぬ。 14歳の思春期のかわいい女の子レベルのAI(ドジッ娘)を搭載しており ビックバンの中心にいようが傷一つつかない。使うティッシュはスコッティで アイシー・ペンギーゴぐらいの強さを持つ。全ての主人公の父でスキップが苦手で特技がくしゃみ。 存在するだけであらゆるモノをキノコにしてしまう力を持ち、MAP兵器は持たない主義。 電子戦用全宇宙のエネルギーが動力である。実は主人公の父親の最高傑作の機体で 必殺技:「新しい母さん欲しくないか? 」はヴァルシオーネの姉であり父の乳。 空調にはスーパー量子コンピューターを使用しており快適であり、ド根性をしない。 いともたやすく行われるえげつない行為をしては退却する。 主人公とくじらの父で、キャベツ教のナンバー1。実は一回刺されただけで死ぬ。
https://w.atwiki.jp/mahjong_comic/pages/67.html
石川賢(いしかわけん) 略歴 1948年生まれ。ダイナミックプロの一員として、『ゲッターロボ』『虚無戦記』などのSFアクションで知られるが、80年代には多く麻雀漫画作品を残している。06年死去。 作品リスト ザ・ジョークマン 雀鬼-2025 タミーラの麻雀道場 ブルーベリードール 桃太郎地獄変 いしかわ賢名義 明日はツモろう 麻雀漫画以外の作品 虚無戦記 ゲッターロボ 極道兵器
https://w.atwiki.jp/srwz2nd/pages/78.html
作品別ユニット系 無敵超人ザンボット3 無敵鋼人ダイターン3 無敵ロボ トライダーG7 宇宙大帝ゴッドシグマ 宇宙戦士バルディオス 六神合体ゴッドマーズ 戦闘メカ ザブングル 装甲騎兵ボトムズ 超時空世紀オーガス ガンダム系作品(機動戦士Zガンダム/機動戦士ガンダム 逆襲のシャア/∀ガンダム) 新機動戦記ガンダムW 機動新世紀ガンダムX 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 機動戦士ガンダム00 1st season 超獣機神ダンクーガ 獣装機攻ダンクーガノヴァ 真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日 真マジンガー 衝撃!Z編 地球防衛企業ダイ・ガード THE ビッグオー OVERMAN キングゲイナー 超重神グラヴィオンツヴァイ 創聖のアクエリオン コードギアス 反逆のルルーシュ 天元突破グレンラガン マクロスF 交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい バンプレストオリジナル
https://w.atwiki.jp/animesongs/pages/4286.html
グレンダイザー ゲッターロボG グレートマジンガー 決戦!大海獣 テレビ主題歌とドラマ特集シリーズ グレンダイザー ゲッターロボG グレートマジンガー 決戦!大海獣 発売元・販売元 発売元:株式会社朝日ソノラマ 販売元: 発売日 価格 950円 内容 いざ行け!ロボット軍団 歌:ささきいさお/ゆりかご会 戦いの詩 歌:ささきいさお とべ!グレンダイザー 歌:ささきいさお ドラマ 猛襲!!ドラゴノザウルス おれはグレートマジンガー 歌:水木一郎 備考
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/24160.html
登録日:2011/03/11(金) 01 22 53 更新日:2023/04/11 Tue 04 43 13 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 OVA OVAゲッター三部作 やる気ない? グダグダ ゲッターロボ 低音おじさん四銃士 声優 声優の本気 声優の本気←飾らない意味で 新ゲッターロボ 楽屋トーク 漫画家の本気←おい、お洒落しろよ 特典映像 監督の本気←ファン的な意味で 縮こまる朴さん 英郎「今回も、喉ボロボロで~す」 英郎が行く! 裏話 迷クオリティ 「竜馬が斬る!」はOVA新ゲッターロボの外伝作品である。 主人公の流竜馬を演じた石川英郎氏が、その他の登場人物達と語らいながら新ゲッターロボを生身で斬って斬って斬りまくる物語である。 全13話で構成され、2話ごとに登場する人物が変わる。 ◇石川英郎 どうも!石川英郎です! この物語の主人公。他の登場人物達との温度差に苦悩しながらも健気に司会進行を勤める。 時折あらぬ方向に目を向けて話を切り替えることがある。 ゲッタービームで勝てる訳無かった…… ◇内田直哉 おい、ちょっとキケンだぜ! やたらフレンドリーな眼鏡ダンディ。 おもに梁田氏を弄る事を生業としている。 決して前が悪かったわけじゃないんですがね ◇梁田清之 武蔵って死ぬ役なのかな… by英郎 言ってはいけないことを言われる豊満な体系の持ち主。 演じるキャラや身体的な事で皆からやたらと弄られる癒し系のマスコット。 遠隔操作じゃないけど…… ◇有本欽隆 心の問題に入ったのかな 素敵な笑顔と貫禄がほとばしるご老体。頼むから原作を少しはチェックして… 今でのゲッターってあまり知らないんだけど ◇本田貴子 勧善懲悪のロボットアニメ…… この物語唯一の良心。あまりにまともな事をしゃべりすぎて影が薄い。 一応、テレビシリーズは知っていた模様。 琵琶湖と平安京が…… ◇子安武人 どうも、黒幕です。 この物語の中ボスにしてテラ清明。身体中から陰陽師としてのオーラを漂わせている。 盛り上がってまいりましたー!! ◇朴 路美 ちぇ~んじ げったぁ~ ぅわぁあん!! 体操座りが眩しい本作品随一の萌えキャラ。開始早々台詞を噛む。 もう本当暑苦しい!もぉ~ ◇川越淳 男汁満載で! 何かの監督。ひとりノリノリな英郎の活躍にケリを着けようとする。 あっまだ続きしたいですか? ◇石川賢 どうも、石川賢です 栃木県出身の漫画家。見た目は公園のベンチで瓶焼酎を飲んでそうな普通のおじさん。 漫画家として言う事全てが名言である。 ゲッター線を描きたい ◇岩波美和 生活かかってます 飽きっぽい性格の音響監督。話だけ聞くと野球の監督。 球を何回も投げてるとコントロールは良くなるが球威は落ちるとの事。 とにかく思いっきり投げてくれ 昨今の作品の悪ノリが激しい中で、この作品の売りは何と言っても自然体溢れる声優陣が見れるところにある。 演技をする気はさらさらなく、場の冷めた空気すらネタにする。お前のことだ子安!! 最早早く切り上げて飲みに行こうぜ的な雰囲気すら醸し出す超絶空間となっているのだ。 公式が病気だの、声優達の悪ノリだので 「いいぞ!もっとやれ!」 となるのも一向に構わないが、こういった作品を見る事で、彼らが一人の人間である事を再認識してみるのも悪くないだろう。 因みにこの作品、単体での商品化はされておらず、新ゲッターロボのセル/レンタル/Blu-rayの特典映像として収録されている。 気になる人はチェックして見よう。 DVD買ってください…… by英郎 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ネオゲで主役じゃなかったのがあんなに堪えてたのか……(笑) 真ゲでもキャスト順は主役じゃないのに。 -- 名無しさん (2014-01-11 16 08 44) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/724.html
「検証依頼」が出ています。依頼内容は「問題点の項にある底力の設定ミスの真偽の確認」です。対応できる方はご協力をお願いします。 スーパーロボット大戦R 【すーぱーろぼっとたいせんあーる】 ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 ゲームボーイアドバンス メディア 64MbitROMカートリッジ 発売元 バンプレスト 開発元 バンプレソフトエーアイ 発売日 2002年8月2日 定価 5,800円 判定 なし ポイント 難易度大幅低下システム的な完成度は高い好みが分かれがちなオリジナルキャラストーリー上の都合によるクロスオーバーの少なさ スーパーロボット大戦シリーズリンク 概要 特徴・評価点 システム デュミナス 版権(特徴・評価点) 賛否両論点 問題点 版権(問題点) オリジナル 仕様の問題点 バグ 総評 余談 概要 GBAにおけるスパロボ第2作目。 タイトルの「R」は「Reversal(逆転、反転)」という意味であり、ストーリーのテーマも歴史改変物となっている。改変前のあらすじは「『ガンダムW』におけるデキムのクーデターが成功しリリーナが処刑されている前提であり、他作品も原作における鬱展開以上の事が起きている」という、改変ありきとはいえ凄まじいものである。 初参戦作品は『劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-』『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』『GEAR戦士電童』の3作品。 また『機動新世紀ガンダムX』が携帯機初参戦。『Gガンダム』『ガンダムW』『ガンダムX』の、いわゆる「アナザーガンダム三部作」が全て参戦したスパロボは、ソーシャルゲームを除けば本作が唯一となる。 + 参戦作品一覧 ★マークは新規参戦、☆マークは携帯機初参戦。 マジンガーZ グレートマジンガー 劇場版マジンガーシリーズ ★真ゲッターロボ 対 ネオゲッターロボ 機動戦士Ζガンダム 機動戦士ガンダムΖΖ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 機動武闘伝Gガンダム 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz ☆機動新世紀ガンダムX 無敵超人ザンボット3 無敵鋼人ダイターン3 超電磁ロボ コン・バトラーV 超電磁マシーン ボルテスV 機動戦艦ナデシコ ★劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness- ★GEAR戦士電童(ギアファイターデンドー) バンプレストオリジナル 特徴・評価点 システム 前作『スーパーロボット大戦A』に比べてインターフェイスが格段に進化している。携帯機・据置機問わず、本作以降のシリーズ作品に受け継がれている要素が多い。 「戦闘デモやインターミッション会話のカット機能」「敵フェイズの早送り」「敵フェイズでのセーブ」が搭載され、快適にプレイできるようになった。 敵フェイズセーブ以外は過去の据置機作品でも導入されていたが、携帯機作品においては初めて導入されたシステムである。 『A』では不完全だった援護システムが改良された。 援護に入るユニットや使用武器を指定できるようになった。 合体攻撃にも援護攻撃ができるようになった。代わりに合体攻撃で敵ユニットの援護防御を無効化する仕様が廃止された。 武器の改造方式が個別改造から一括改造に変更された。『Gガンダム』のスーパーモード・ハイパーモード発動時に追加される武器もちゃんと改造段階が反映されるようになった。 周回引き継ぎも前のプレイのデータを引き継ぐことができるようになった。引き継がれるボーナスはユニットの改造段階、撃墜数、最終話クリア時点で持っている資金。 精神コマンド「愛」の効果が変わった。従来は味方ユニット全員のHPを全回復するコマンドだった(それ故にシステムに慣れてくると使用機会がなくなる)が、今作からは従来の「奇跡」(*1)を少し弱くした攻撃的な精神コマンド(*2)へ変わった。Gガンダムのドモンなどに恩恵が大きい。 以降の任天堂携帯機スパロボで定番となる特殊技能「撃ち落とし」の採用。実弾兵器やファンネルなどが無効化対象で切り払いより有効範囲は狭いが、演出としては一級品。 本作では特定のMSパイロットしか使用できないため目に掛かる機会が少ないが、『D』以降では使えるパイロットの幅が広がった。 本作では主人公は男(ラウル)か女(フィオナ)のどちらかを選択できるが、『A』と違い選ばなかった方はシナリオには一切登場しない。大まかな話の流れは共通だが、男女で一部イベントの内容やエンディングの展開が異なる。 搭乗機体は男女共に「エクサランス」で固定であるが、シナリオを進めて行くと射撃型・空中型・水中型と様々な形態に換装できるようになっていく。また最終形態は男女で外見と一部性能が異なっている。 デュミナス オリジナルの敵勢力「デュミナス一味」はキャラクター性、ならびに個々のシチュエーションに限って言えば好評。 一言で説明すると「自分探しに耽るでかい目玉と、それにこき使われる少女2人と少年1人」という訳の分からない勢力。 デュミナスは何のために作られたのかわからない存在であり、失敗作と呼ばれ処分されかけたが、逆に抵抗して創造主を殺してしまい、以降宇宙を放浪している。失敗作扱いされた事から「過ち」に興味を持ち、あらゆるところで「過ち」を起こさせその何たるかを学ぼうとしているという、はた迷惑な存在である。 配下の3人の狙い澄ましたキャラビジュアルと言動は一部の紳士達に好評を博している。少年が混じっているがファンからは大抵「3人娘」「過ち姉妹」などと呼ばれる。 しかし外見に反してボス格らしい強さはしっかり持っている。肉弾戦も(見た目で躊躇されていたとはいえ)人外的な強さを持つシャッフル同盟に引けを取らないというビックリ設定。 最終話前における彼女たちの会話シーンは深い家族愛を感じさせるもので、涙なくしては見られないというプレイヤーも多数。 + 最終話のネタバレ 最終戦での彼女たち3人は弱ったデュミナスを支えるために全てを使い果たした抜け殻となっているため、撃破しても一言もセリフを発さずに死ぬ。悲しく、そして不気味な演出である。ただし抜け殻になっても能力はそのままなので、舐めて掛かると痛い目を見る。 男主人公ルートならヒロインのミズホがデュミナスに「人間になるはずだったのではないか」と(あくまで推測であるが)一応のレゾンデートルを与えるため、少しは救いがある。しかし女主人公ルートでは現実的な思考を持つラージがそのポジションなので気の利いた事は言ってくれない。ただしこちらはこちらでデュミナスの境遇に同情した上で彼の行動とそれに至った考えの問題点を指摘している。 版権(特徴・評価点) スパロボ御三家(マジンガー・ゲッターロボ・ガンダム)の一角であるゲッターロボが初めてOVA版の『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』で登場し、多くのファンを驚かせた。 性能面で優遇され、原作再現がしっかりしていることもあり評価は高い。 クロスオーバーでもそこそこ出番があり、特に隠し条件を満たすと判明するあるクロスオーバーは驚きと共に評価されている。 初参戦の『GEAR戦士電童』はシナリオ・性能ともに優遇されている。 主役ロボ・電童と凰牙はデータウェポン搭載の有無を問わず非常に多くの技が再現されている。必殺技であるファイナルアタックは「EN残量に応じて威力が変化し、使用後全ENを消費する」という癖の強い技だが、演出は素晴らしい。 そして最強形態であるフェニックスエールは、特殊能力「EN回復(∞)」のおかげでファイナルアタックが撃ち放題という豪快な性能。 ただし使用期間はラスト2~3話と非常に短く、通常のEN回復能力と同じくプレイヤーフェイズ開始時に回復するため、バランスブレイカーにはなっていない。 ベガが搭乗する機体(というかバイク)のワルキューレは、非常に小さいサイズのおかげで敵の攻撃がほとんど当たらず、火力も十分あるため無双も可能。宇宙では出せないのが欠点。 ちなみにベガ自身も『ΖΖ』のプルより少し高い程度のパラメータを持っており、セルファイターやセルブースターに乗せ換えた場合でもリアル系の主役級とほぼ同じ感覚で使える。 前作『A』では微妙な性能だった『ナデシコ』勢も本作では大幅に性能が強化された。 パイロット全員にカットインが用意され、ダイゴウジ・ガイと白鳥九十九が最後まで無条件で生存するなど、演出面でもファンを喜ばせた。 終盤でTV版の設定のまま劇場版の機体に乗り換えることになる。九十九がアルストロメリアに乗ったり、原作には無かったガイ専用のスーパーエステバリスが新規設定されたりと、ナデシコ優遇の始まりとも言える。 ただ、スーパーエステバリスは射撃主体の機体で換装もできないので、格闘が得意なガイとは能力的に噛み合わないのがネック。 劇場版の扱いについては問題点の項を参照。 『ガンダムX』系のユニットのバリエーションが敵味方合わせて非常に豊か。ユニットの種類数で言えば初参戦作品の『α外伝』を上回るほど。 フロスト兄弟の後継機だが『α外伝』に出なかったヴァサーゴCBとアシュタロンHCが後半から登場。改修前・後共に合体攻撃も実装された。 水中戦があまり起きないスパロボにおいて、(隠し機体とはいえ)レオパルドS-1ユニットの登場を予測できた人はいたのだろうか? 更に地味なところであるが、コルレル・ブリトヴァ・ガブルの3人組やラスヴェートがパイロット付きで登場する点は、スパロボどころか『Gジェネ』シリーズをも超える扱いの良さである。 ガンダムエックス(GX)及びダブルエックス(DX)は、『α外伝』にあったサテライトキャノンの使用制限(月が出ていなければ使用不可)が無くなったため、元から強かった『α外伝』より更に使い勝手が増した(MAP兵器の射程に制限はついたが)。ルート次第でガロードにティファがサブパイロット化してニュータイプ(X)技能 Gビットが追加、DXにそのガロードを載せGファルコンと合体すればパイロット3人化&サテライトキャノンのターン数制限が減る等、反則レベルの強さを誇る。なお、最強武装の『Gビットサテライトキャノン(DX + Gビット4機のサテライトキャノン一斉発射)』は威力・性能・戦闘外見から非常に人気が高いが、採用されたのは現時点で本作のみ。 さらにDXとGXでツインGビットやダブルサテライトキャノンといった合体攻撃が可能。Gビットはチャージ制限も無いので非常に火力も高く使い勝手が良い。というかサテライトキャノンの合体攻撃ができるなど、今作くらいなものである。(*3) 『A』で多かった、版権の壁を越えた会話やシチュエーションが今作でも豊富。火星で九十九を(自転車で)追いかけるギャリソン、原作同様恐怖に支配された銀河を諭すチボデー、『ダイターン3』のソルジャーをかじるガルファの3バカ等、本作の明るい作風を構築する物が多い。 原作では生存したフロスト兄弟が死亡する一方で、ハイネルが生存しカザリーンと共にどこかへ消えていくなど、原作と違う結末を迎えたキャラも一部いる。 『ネオゲッター』や『電童』以外のスーパー系作品の原作再現も多い。前後の繋がりの無い単発話の多いスーパー系シナリオはなかなかスパロボでは再現されていなかったので、スーパー系好きからは評価されている。 特に『ダイターン3』はコメディ要素が多く再現され、原作でも印象深いエピソードを残したコマンダー・エドウィンを初めとして、現時点で本作にしか出ていない名有りメガノイドも数多い。また『グレートマジンガー』の生田信一郎など、前述した『ガンダムX』といい、レアなキャラが多いスパロボである。 本作の自軍の中心は、宇宙世紀ガンダムシリーズの地球連邦や『ガンダムX』の新連邦といったガンダム系の政府組織ではなく、いわゆるスーパー系の味方組織である『GEAR戦士電童』の地球防衛組織GEARが担っている。 従来は「アーガマやナデシコなどリアル系戦艦に乗り地球各所を飛び回る」という展開が多かったが、今作では「敵の現れた地点に向けて基地から発進する」というスーパーロボット的な話の始まり方が多くなるという、実に新鮮な内容になっている。 後述の通り難易度が低い点は賛否両論だが、低いなりにバランスは取れており、強弱の差はあれど著しく使えないユニットは特に存在しない。 賛否両論点 新路線のストーリー 評価点や問題点にあるように、上手くいったものから失敗したものまである為、こういった路線に踏み切った事は賛否両論となっている。 自軍の戦いの戦争臭や重苦しさといった部分がかなり薄められており、全体的に明るい雰囲気のシナリオが展開されている。この手法やノリは後の『W』や『NEO』などにも引き継がれている。 ただし、この弊害として所謂リアル系の敵がただの「地球を狙う悪役」に見えてしまうため、リアル系作品のファンからは不満意見が出やすい。特にネオ・ジオンはティターンズや新連邦など地球側の敵組織が登場しない(*4)のもあって、「首領ラカン・ダカラン率いる悪の秘密組織。アルタネイティヴ社を根城に世界征服を狙う」というノリがぴったり。本来のトップであるはずのハマーンが今回目立たないのも拍車をかける。 周回で改造を引き継ぐこともあり、シリーズ全体と比較しても難易度がかなり低く、スパロボ経験者には物足りない。 EN切れを気にせず戦えるエステバリスや、その大火力で終始スタメンのガンダムXなど、序盤から強力なユニットが多いのも理由ではある。順当に強化していけば、初見でも中盤以降は、リアル系ユニットが攻撃をもらうケースが殆ど無くなる。 ラスボスがあらゆるスパロボの中で最弱。順当にゲームを進める程度の改造で、ステージ通して相手の攻撃は全て命中率0パーセントになり負ける要素は皆無(*5)。 ラスボスは数形態ある上に条件を満たさないと何度も復活するが、それを逆手に取られ次の周回に向けての資金稼ぎで何度も墜とされる。 前のシナリオでの「大ボスであるガルファ皇帝とゼロを同じターンに撃破する」という勝利条件の方がまだ厄介である。 問題点 版権(問題点) 会話等の端々に推敲不足・ライターの知識不足が目立つ。以下は顕著な例。 ナデシコの艦長制度(*6)での艦長選抜の際、ナデシコの会計係であるプロスペクターが、ブライト達に対して「本質的な意味での艦長は必要としない」と、逆撫でするような説明をしてしまう。一応、「オートメーション化が進んでいないガンダム系の戦艦ではまだまだ艦長が必要とされる」と弁解はするが、すぐに「現実を見てください。ブライト艦長とユリカさん、どちらのために死ねますかと問えば、若者はユリカさんを選びますよ」と火に油を注ぐ。そして以後フォローも無い。この後システムを利用されてナデシコを敵に乗っ取られ、「やっぱり艦長も大事」という結論に至る話なのだが、話の前振りとしては些か棘があり過ぎる。 このように本作のプロスペクターは「やたらと周囲の神経を逆なでする守銭奴の嫌味なおっさん」という描かれ方をしているが、原作ではここまで酷い性格ではない。正確には「目立つ場面だと原作と違う性格になっている」が近い。本作では登場しないアカツキやエリナの役割を担っているためと思われるが、彼の株を下げてしまった感は否めない。ガロードやティファがまだ15歳だと知って、「ネルガルが出資する学校で普通の学生生活を送らないか」と勧める原作のプロスペクターらしいオリジナルシーンもあるため、余計に目立つ。 そもそも原作の『逆襲のシャア』には、ブライトが「すまんが、みんなの命をくれ」と言い、それにクルー全員が賛同するという描写がはっきり存在している。『逆襲のシャア』屈指の名シーンの一つとしてファンに認知されているため、本作のこの展開は原作を侮辱していると捉えられても仕方のないものである。 ナデシコキャラでは白鳥九十九の妹のユキナも原作との乖離が激しい。 原作では地球人の実像を知り、木連と地球の和平を肯定するようになるキャラクターなのだが、本作では和平の使者であるのに地球人という民族そのものを見下したキャラクターになっている。さらに木連の暗部を知っても尚「地球人が元凶だ」と言い放つシーンまで存在する。兄の九十九が生存しているため原作とは状況が違うとはいえ、これでは完全に別人である。 ジャミル自身のコロニー落としの告白の際の「私に比べれば、アムロの戦果など微々たるものさ。」という発言。この後「もっとも、私の残した戦果は、虐殺だったが」と続くのだが、自虐だとしても自分の戦果を自慢するような発言は「ジャミルのキャラではない」と批判された。 ヒイロがマリーメイア派の篭るシェルターを破壊するシーンにおいて、ガロードがティファに頼まれてガンダムDXのツインサテライトキャノンで割り込んで止めた展開がかなりおかしい。 デキムをリリーナもろとも殺すつもりでシェルターを攻撃するも、最後の一撃を放つ寸前に過去を思い出して狙いをずらし、奇跡的な穴の開け方をした…というのが原作の展開である。しかし本作では「狙いをずらした最後の一撃を放った後にガロードがサテライトキャノンをチャージし、ヒイロに銃口を向けて止める」という妙な展開になってしまっている。これもまた原作についての理解が足りていない。 本編の時間軸では未来にあたる『劇場版ナデシコ』や『逆襲のシャア』の機体にTV版時代のキャラが乗るのだが、それが誕生したきっかけはミズホが未来世界で収集した機体データを、『ガンダムX』のキッド・サルサミルが無断で拝借して製作したためである。 原作のキッドはメカニックとしてのプロ意識があり、当初ガロードを「ガンダム坊や」とバカにしていたぐらいで、同業者のデータを盗み見るようなキャラではない。なおこの際、『ナデシコ』のウリバタケと『電童』のドクター井上が共謀している。ウリバタケはともかく井上も止めようとしないというのは…。 以上のように「原作をきちんと確認せずにイメージだけでシナリオを書いていないか?」と思えるような部分が多い。 『ガンダムX』の敵・フロスト兄弟が様々な組織で暗躍するが、ネオ・ジオンや木連など人間側で鞍替えするのはまだしも、最終的に異星の侵略者であるガルファ(『電童』の敵勢力)に付いてしまう点は、やや展開に無理がある。 初参戦の劇場版『機動戦艦ナデシコ』のシナリオ上の扱いは悪い。 シナリオ序盤数話で『逆襲のシャア』とのルート分岐で原作再現が行われるが、原作より悲惨な展開になったところで話が終了し、以降はTV版シナリオで話が進む。 最終的に未来が変わったためにナデシコのキャラたちが劇場版の不幸な展開に陥ることなくハッピーエンドを迎えられたことは『ナデシコ』という作品のEDとしては良いのだが、劇場版のシナリオを期待していたプレイヤーから見ればやはり残念な形だった。 劇場版の機体は終盤になれば使えるようになるが、ブラックサレナについては「復讐鬼となったアキトを象徴する機体であり、TV版のアキトにはふさわしくない」という意見もある。 なお序盤の分岐で中盤以降に入手できる隠し機体が異なるのだが、『逆襲のシャア』ルートを通ると量産型νガンダムに加え、ルート内で特定の条件を満たすとガンダムMk-IIIも入手できる(どちらも終盤まで十分使える性能)のに対し、『ナデシコ』ルートを通った場合はブラックサレナの高機動ユニットの換装パーツが入手できるのみと明らかに釣合が取れておらず、『ナデシコ』ルートを選ぶメリットが薄い。 オリジナル 主人公たちは「事故により5年後の未来からタイムスリップしてきた」という設定があり、歴史を変えないため版権キャラたちとはなるべく絡まないようにしている。そのため版権作品とのクロスオーバーが控えめ。また、一部の言動に問題がある。 概要で述べたデキムのクーデターが発生した際、男主人公のラウルが「歴史の転換期を目の当たりにするってのは、感動ものだけど」と発言する。本来起きている内容が内容だけに不謹慎である。 女主人公のフィオナの場合、同じ場面での台詞は仲間を見捨てる事への罪悪感や後ろめたさであるため、ラウルの場合は自分達への皮肉と自嘲でこういう台詞になったと思われる。しかしラウルはそれまであまり皮肉を言うようなキャラではなかったため、「いきなり何を言い出すんだ」と感じたプレイヤーが多かった。 主人公の幼馴染であるメカニック「ラージ・モントーヤ」が著しく低評価。ファンからは名前で呼ぶのも煩わしいからか「メガネ」呼ばわりされる事も。 前述のクーデター戦において、仲間達が必死で戦っている裏で「未来が変わると危ないから手を抜けor戦うな」と主人公に告げる場面は特に批判の的になった。本人としては当然の事だろうが、プレイヤーには共感しにくかった。 尤も主人公は他の場面でも「電童を守るために自ら盾になって機体を大破させる」「決死のボソンジャンプをかけたアキトを救出する」等仲間の危機を見捨てる事はせず、最終的にラージの忠告を振り払って仲間と協力しクーデターを阻止している。 ラージは動力源オタクであり、未知の動力に対して強い好奇心を示す。が、それが高じてコン・バトラーVを解体して分析しようとする。しかも素でそれが悪いことだと気付かない。ギャグのつもりなのだろうが、一線を越えているため笑えない(*7)。 女主人公の場合はラージとの恋愛描写がちょくちょく挟まれるが、上記の通り人間的魅力が皆無なのでプレイヤーからすれば白けるばかり。ただし動力源に固執したり過去の戦いに積極的でない理由についての描写が多くなり、フォローはされている。 男主人公の方は「最終形態はかっこいいが、BGMがダサい」と言われている。そして女主人公の方は「BGMはかっこいいが、最終形態がダサい」という逆パターン。周回時に消極的な意味でどっちを選んだらいいか困ってしまうプレイヤーもいた。後の『OG外伝』では改善されている。 デュミナスも全体的には設定が推敲及び描写不足。 デュミナスの正体が最後まで明言されることがなかった。男主人公を選んだ時の最終話においてミズホがデュミナスの正体に対して推測を立てているものの、最後の最後で一気に導き出されておりそれまでの伏線等は殆どない。 主人公とデュミナスの関連も極めて希薄。他の携帯機シリーズだけを見ても主人公と敵との間には強い関連性があるのだが、本作の場合「地球圏で主人公たちが開発した技術をデュミナスがたまたま見つけ、利用しようとした」だけ。その距離感は同じバンプレストオリジナルというより別々の版権作品であるかのよう。 デュミナス一味の一人が「『Gガンダム』の東方不敗の墓を暴き、DG細胞を植え付けた上でデビルガンダムのコアとする」という、あまりに衝撃的な行動をとっている。 『Gガンダム』のファンからは「東方不敗の最期をぶち壊しにした」として批判が強く、原作ファンでなくても「死者の墓を掘り起こして兵器として利用するというやり方は惨酷すぎる」という印象を持たれている。 敵ユニットとしても格闘主体のマスターガンダムではなく、基本的に射撃主体のデビルガンダムに乗せられているため噛み合わせが良くない。 流石にメーカー側も重く見たのか、以降の作品ではオリジナルキャラが版権キャラに非道な行いをするような展開は大きく控えられた。東方不敗が原作終了後の時系列で登場する場合も別のアプローチが取られている。 仕様の問題点 特殊能力「底力」による装甲増加が明らかに低い。従来のスパロボでは装甲が5%ずつ増えていくのだが、(最高でも)HP60%以下でしか発動せず、発動した段階で装甲値が+105されるという使えない仕様なのが原因。 その後はHPが10%下がる度に装甲値が+5される。おそらく従来通り「装甲値×105%(110%、115%、…)」とすべきところを「装甲値+105(110、115、…)」としてしまったプログラムミスと思われる。 スパロボを知らない人のために説明すると、被ダメージが1000単位で飛び交っているところでダメージが500も減らないということである。ましてや+5では10ダメージ減るかどうか…。 指揮補正が従来と違い、効果の高い結果ではなく指揮レベルが高い者の計算結果を優先してしまう。 例を挙げるとレベル2の者と隣接(補正値12%)していてもレベル4の者が5マス先(5%)にいると後者が優先。 次回作『D』以降では敵のみしか指揮レベル4の者はいないのだが、今回に限って戦艦のパイロットは指揮レベルが4まで上昇する。 UIは進化しているが、多少劣化しているものもある。 『A』のエステバリスは出撃直前にワンタッチでフレームを変更できたのに対し、本作では戦闘前のインターミッションで事前に換装する仕様になっている。 『A』の敵フェイズではL/Rボタンで援護の有無を変更できたが、本作では援護コマンドを開いて1回1回オン/オフにする必要がある。 バグ 「エニルバグ」と呼ばれる致命的バグが存在する。 バグ内容は説得可能な敵ユニットの一つ「ジェニス改 エニルカスタム」が周回を重ねる毎に改造限界値を超えて強化されていくというもの。このバグにより、同ユニットが登場するルートは途中からクリアが困難となる。ちなみに、周回を重ねすぎるとオーバーフローして弱体化する。 本作は周回引継ぎで味方の改造が引き継がれるのだが、上記のユニットは敵から味方になるため、データを別に指定しておくのを忘れたと思われる。2段階改造で登場するため、周回毎に2段階改造されていく。 某有名匿名掲示板に降臨した解析者によると、(異様な量のクリアボーナスは必須なものの)ガンダムDXのサテライト・キャノンやコン・バトラー ボルテスの合体攻撃を使えば一応撃退は可能な模様。彼らは必中を使えるので攻撃をミスすることもない。 また、精神コマンド「自爆」(*8)を使うといった荒業もあるので、(壮絶な下準備はいるが)計画的にプレイすれば詰みを回避できる。 一応、今作では周回しないと出現しない要素は無いので、周回しないのも選択肢となる。 隣接しているユニットがカウンター技能を持つパイロットの場合、カウンターが発動するとそのユニットに重なってしまい操作不能になるバグがある。 実際に移動したのはユニットのアイコンのみで、一見何も居なくなったマスを選択するとデータが残っており操作できる場合もある。 総評 任天堂携帯機におけるスパロボシリーズのシステムをほぼ完成させ、操作性・快適性を大幅に向上させた功績は大きい。 シナリオ面では難もあるものの、「悲しい結末を迎えたキャラを救済する」というスパロボが持っていた1つの側面を、未来から過去へのタイムスリップを用いてストーリーの根幹に据えたのは全シリーズを通しても珍しい。 良い点・悪い点が極端であるため、「減点法だとクソゲー、加点法だと良ゲー」とも言われ、良くも悪くもアクの強い仕上がりである。 余談 『K』が現れるまでは本作が携帯機最低シナリオ作品と評されていた。 デュミナス一味は各社から発売されていた4コマやコミックアンソロジーでの登場率も高く、作家によってはまるまる娘達ネタで統一していた人もいたほどである。 彼らの設定資料が一般には出回っていなかったため、「3人娘を描きたいのに描けない」という作家も多かった。その後、『OG外伝』付属の設定資料集の中に晴れて設定画が(モノクロだが)収録されたため、資料皆無という作家泣かせの状況は一応脱している。 OGシリーズでは『OGs』のOG2シナリオで本作のオリジナルキャラが追加登場し、『OG外伝』にて本格参戦した。 味方側はラウルとフィオナが双子の兄妹という設定で共存しているほか、ラージの性格が多少改善されており、それなりに好評を博した。 しかし救済を期待されていたデュミナス一味の扱いが悪く、三人娘を愛する紳士達は悲嘆にくれた。しかし三人娘の一人だけが生存してラウルと共闘し、エンディングではラウル達と暮らす事になるという嬉しいサプライズ。『第2次OG』以降もラウル達と共にレギュラー参戦している。 本作と違い、OGシリーズでは今のところ女主人公とラージの恋愛要素は一切描かれていない。一方男主人公とミズホの方は触れられている。 携帯電話(iアプリ)に移植されていたが、『スーパーロボット大戦モバイル』の配信に伴い入れ替わりで配信終了となった。 冒頭シナリオで人類を粛清しようとしたシャアが、歴史が変わった後のエンディングではコロニー連合国家の大統領になって人類を導こうとするなど、続編の『D』への布石とも思える展開もある。 前作である『A』で並行世界の概念が語られ、そこでもシャアは原作とは異なる道を歩んだ事が明かされている。今作以降もシャアは「ただ隕石を落とそうとして終わる」というだけのキャラクターにならない展開が多くなった。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3500.html
本項ではファミコン版『第2次スーパーロボット大戦』について解説する。 ゲームボーイでのリメイク版は『該当記事』を、プレイステーションでのリメイク版は『スーパーロボット大戦コンプリートボックス』を参照。 第2次スーパーロボット大戦 【だいにじすーぱーろぼっとたいせん】 ジャンル 一般 シミュレーションRPG 公称 シミュラマ 対応機種 ファミリーコンピュータ メディア 4MbitROMカートリッジ 発売元 バンプレスト 開発元 ウィンキーソフト 発売日 1991年12月29日 定価 8,446円(税3%込) 判定 なし ポイント シリーズ第2の原点 スーパーロボット大戦シリーズ 概要 参戦作品一覧 前作からの変化 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 移植・リメイク 概要 コンパチヒーローシリーズから派生した『スーパーロボット大戦』シリーズの第2弾。 シナリオのクロスオーバー性やパイロットという概念を取り入れるなど、前作から大きく進化を遂げ、初期シリーズの始祖とも言えるタイトルとなった。 参戦作品一覧 + ... マジンガーZ グレートマジンガー(機体のみ) UFOロボ グレンダイザー ゲッターロボ ゲッターロボG 機動戦士ガンダム 機動戦士Ζガンダム 機動戦士ガンダムΖΖ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 機動戦士ガンダムF91 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争(機体のみ) 魔装機神サイバスター 前作からの変化 パイロット 前作ではコンパチシリーズと同じく「意思を持ったロボット」という扱いだったが、今作では原作どおりに搭乗者が描かれるようになった。 パイロットのレベルアップでロボットの能力が上がっていく。ある意味「ロボットを装備している」という感じかもしれない。 基本的にはパイロットとロボットはセットであり乗り換えることはできない。ただし機体はシナリオ進行に合わせて変更される場合も(ガンダム→νガンダム等)。 各員の能力や精神コマンドも、原作を意識したものになっている。 HPが0になるとロボットは破壊されるが、パイロットは脱出するという設定で死にはせず、ユニットの修理費と引き換えに次の面で復活する。 シナリオ 原作のパイロットを取り入れたことにより、参戦作品の原作シナリオ間のクロスオーバーが始めて採用された。 シナリオ数が前作の倍になりより多くのステージをプレイできる。 全26話と2クール分の話数であり、それもシミュラマのドラマの部分を意識しているのだろう。 シナリオ展開が前作はマップ攻略前後の解説文のみだったのがパイロット同士の会話で進行するようになりストーリーを盛り上げる一つの要素になっている。 今後のシリーズ定番となる特定条件で発生するイベントもいくつか存在し、「シミュラマ」の名に偽りはない内容である。 戦略性 勝利条件と敗北条件が多様化し、それに沿った戦略が必要になった。 敗北条件によってゲームオーバーのメッセージが変化するという細かい演出もある。 自軍NPCがシリーズ初登場。敗北条件に絡んでくることもある。 シナリオの展開上、一部ユニットが出撃や移動が不可能などの制限を受けるステージもある。 上述のシナリオ展開も含め前作よりやや複雑になった分マップセーブが追加され、やり直しがしやすくなった。 チュートリアルこそないものの、勝利条件を満たすために精神を意図的に使用させるようなシナリオを組み込んだりと、プレイヤーへの配慮もされている。 間接攻撃時でも対象の所持武器が射程範囲なら反撃可能になったため、それを踏まえた戦略が必要となる。 敵の増援出現方法が「毎ターン1機ずつの出現が数ターン継続」というパターンから、シナリオによって出現パターンが変化するようになった。(*1) ロボット ホワイトベースをはじめとする「戦艦」の追加。ロボットを格納しての移動が可能。さらに格納中のロボットは毎ターンHPが回復する。 設定上は母艦なのだが、本作では撃墜されても(特定ステージを除き)ゲームオーバーにはならない。ただし修理費は非常に高い。 「修理装置」を持つユニットが登場。上記の戦艦の格納とともにHP回復手段が増えた。敵側にも存在するため、せっかく削ったHPを回復されてしまうこともある。 本作で所持している自軍ユニットはアフロダイA メタスのみで、さやかが早期に離脱するため基本1機しか自軍には存在しない。(例外として特定シナリオに登場するNPCのミデアがいる) 「マップ兵器」の追加。ただし本作では「サイバスター」が持つ「サイフラッシュ」のみである。 武器の最大所持数が3→2へ減少。1つしか武器を持たないユニットもあるため、敵味方問わず反撃不能に陥りやすい。とくに序盤は自軍側が機体に恵まれていないため一方的に間接攻撃を受ける状態になってしまう。 武器のパワーアップは進行に応じて自動的に変更される。 ストーリー上で明確に言及されるのはごく一部。あとはメンテナンスなどで出撃不可だった次の話から強化されていたり、まったく情報がない場合もあるため、次のマップでいきなり武装が変化していてビックリすることがある。 ユニットによっては間接攻撃が可能になりうれしいサプライズとなる。 名前が変化せずに数値のみ強化することもありパワーアップに気づけない場合もある。 このため前作で一部ユニットでできた武器のカスタマイズは不可能になった。(例 ガンダムにメガバズーカランチャー装備など) 敵味方ともに特殊能力を持ったユニットや武器が登場し、発動すれば被害を少なくできるが、敵が使えば当然こちらが不利になることも。(一定確率or100%発動のいずれか) 詳細は賛否両論点にあり。 ゲームオリジナルキャラクターの登場 前作は既存のロボットアニメに登場したロボットのみでのストーリー展開がなされていたが、自軍敵軍にオリジナルロボットおよびパイロットが登場するようになった。 ストーリーもオリジナルキャラクターの起こした事件が発端となっており、要所要所でストーリーに絡んでくる。 完全オリジナルのキャラクターもあれば既存キャラのアレンジ、一点に特化した兵器など数は少ないがバラエティに富んでいる。 精神コマンドの仕様変化 「リストに並ぶのはランダムで3種類」「ウインドウを開けるとポイント消費」となっていた仕様が改められ、各員ごとに個別に設定され使用するまではポイントは消費しない。 その後も、この仕様で長く続いていく。 まだ各精神の名称と効果が定着していないので、お馴染みのものから以降のシリーズでは違う名称/効果だったり、パイロット技能になっていたり、はたまた本作にしか登場しない精神もある。 説得コマンド カリスマ(及びちゅうぎ)がなくなり、説得はイベント扱いになった。特定の機体同士が隣接すると、コマンド欄に表示される。 仲間になるほとんどのユニットは味方専用のグラフィックになる(従来は左右反転で表示)。これは本作のみの仕様。 説得コマンドが発生する組み合わせはステージ内の会話でわかりやすく知らせてくれる。ただし条件を満たしていないと説得が失敗するケースがあり、その条件についてはノーヒント。特にプルツーはやや複雑となっている。 それで仲間に出来るが、後述のような問題点が存在している。 ショップの導入 強化アイテムは、敵を倒して得た資金を使って、マップ上にあるショップで購入する仕様になった。HPやSPを回復するアイテムなども登場。 改造はまだないため、資金を使うのはここと修理費のみ。修理費は不足しても修理自体はしてくれるので、資金はなるべくショップで使い切るのが望ましい。 ハード変更による進化 前作のGBからFCに移り表現の幅が広がった。ゲッターロボの合体アニメも、前作ではゲットマシンが重なるだけだった。本作では光の演出でごまかしている部分こそあるものの、各形態に合体前に原作通りのマシンの並びが表示される。 版権BGMも前作は一部カットされてしまっていたが、今回はTVOPサイズくらいの長さで作られているため不自然さは減った。 その他様々な面で変化・進化を遂げている。 しかし戦闘画面で攻撃のヒットorミスがメッセージでしか確認できなかったり、爆破演出がカットされる(マップ画面で爆破)といった前作より劣っている点もある。 対戦モードの廃止 これはハードの違いや仲間にできるユニットの自由度が下がった分、仕方のない点ではある。(PS版のコンプリートボックスで復活) 評価点 シナリオ性の高さ 前述のようにパイロット登場に伴って原作再現のクロスオーバーが初めて行われ、物語に深みが増した。 マ=クベとマジンガーチームのやり取りなど、作品の垣根を越えたクロスオーバーもある。 以後もこの設定で物語が続いていくことを考えると、システム導入初作品ながらさすがである。 戦闘バランスのよさ 前作では、単機に経験値を集中させての無双プレイが有効だったが、今作では敵とのレベル差によって大きな補正がかかる。よって、1体に経験値を集中させるほど経験値が無駄になりやすい。また、マップによっては特定ユニットの一時離脱などもあるため、様々なユニットをバランスよく育てることが求められる。 その後のタイトルに比べれば少々難度は高めだが、クリアが厳しいほどでもなくちょうどいい。 機体数の少なさもあってか、いわゆる2軍と呼ばれるような役立たずのユニットがいない。 シナリオ上の制約(戦艦は屋内に入れない等)を除けば、基本的に所属するユニットは全員出撃する。 最弱能力のボスボロットでも便利な精神コマンド「げきど」を覚えるなど差別化されており充分役に立てる。 ゲッターや各スペイザーなどの得意な地形が明確に差別化されていて使い分ける楽しさがある(ゲッター1は海に攻撃できない、ゲッター2は空に攻撃できないなど)。 やりこみ要素 倒さなくてもクリア可能だが非常に強力な敵ユニットがいくつかのステージに出現する。撃破に成功すれば大量の経験値を獲得することができる。 いわゆる「全滅プレイ」による経験値や資金の引継ぎや周回プレイもできないので、最終的なパラメータを高くするにはいかにして強敵を倒し、なおかつ資金を温存して強化パーツを買いそろえるかというのが重要となる。 賛否両論点 武器が強化されて逆に弱体化することがある メタスのMA形態の武器が遠距離攻撃のみになり、近接戦闘ができなくなったり、マジンガーZやグレートマジンガーはパワーアップ前の方が命中率が高い。マジンガーは命中率に常に悩まされるためつらい。 メタスは敵の布陣から変形することである程度対応でき、マジンガーも甲児が命中系の精神コマンド持ちのため、偏ったレベル上げをしていなければ両者共にフォローが入っている。 テキストの量にムラがある 第23話「逆襲のシロッコ」はなぜか開始時のシロッコとの会話が一切ないため、重要キャラとの決着シナリオにしては少々味気ない。 シロッコは初登場時からよく喋り、味方との会話もあるキャラのため若干不自然。 ターン経過でイベントが発生しその際に会話があるのだが、その前にマップクリアも充分可能なので気づかないプレイヤーも多い。 一方でロザミアがらみのイベントでは進め方次第でインターミッションの会話が大幅に変更されるシナリオもある。(大体は新キャラ加入→会話追加くらい) 自軍オリジナルユニット「サイバスター」の性能 初のバンプレストオリジナル自軍ユニットとして登場したが、初登場もあってかステータスは極端を通り越してピーキー。 メリットとしてはシリーズ初のマップ兵器所持かつ移動後にも使用可。ユニット自体も移動力が高く攻撃範囲がかなり広い。 飛行形態へ変形も可能。その状態でもマップ兵器は使用可能で空属性で移動力も10にまで増えるので(*2)、攻撃範囲はさらに広がるが近接武器は使用不可能になる。 しかしHPが自軍最低レベルでレベルアップによる伸びしろも少なく、他の自軍ユニットが終盤HPが平均700台なのに対し、サイバスターは500に到達すればいいところである。このため、1ターンで敵からの攻撃を2発受けるだけで瀕死か撃墜される。 HPの低さを"ぼうぎょ"や"すばやさ"等、他のステータスで補っているということもない。 近接武器も所持しているが弱い。二桁ダメージもよくある。 パワーアップもするが、サイフラッシュより威力は低く使われる頻度は低い。存在感が薄かったかは不明だが、日の目を見る機会は『魔装機神』までお預けとなってしまった。 パイロットのマサキが修得する精神は有能なものもあるため育てる価値はあるが、上述のリスクが常に付きまとい、敵の布陣をかなり気にしなければならないため経験値稼ぎはしづらい。(*3) 次回作以降はステータスも武装も大幅に強化され、十分すぎるほどの活躍をする。リメイク版『G』やPS版も後のシリーズを参考にした仕様になった。 一部マップの難易度調整が微妙 最強の敵・グランゾンが1ターン目敵フェイズから7ターン目味方フェイズまで居座るマップ。 ラスボスに次ぐHPで、ラスボスよりもはるかに防御が高く、さらに間接攻撃が無効にもかかわらず、当のグランゾンは長射程の「ブラックホールクラスター」で間接攻撃をしてくるため、防御にほとんどスキが無い。ステータスの上限やキャラ強化の限界、回復手段の少なさなど、システム上の都合もあって第3次のネオグランゾンすら凌駕する強さである。 追い打ちをかけるように素早さもトップクラスのため、自軍の半数近くが攻撃をかわされやすい上に再攻撃を受けてしまう。このため、こちらから攻撃を仕掛けようものなら反撃は倍以上というケースはザラで1ターンでボコボコにされ回復を追いつかせるのは難しい。 隣接すればダメージを与えられるのだが、相手の防御より高い攻撃値でないと命中しても0ダメージとなる。さらに今作ではグランゾンの近距離武器「グランワームソード」がブラックホールクラスターより威力が高いため、挑む際の苦戦は免れない。 少し前のマップに、似たようなシチュエーション(桁違いに強いラスボスが登場するマップ)があるが、そちらがこちらのキャラと接触する前にさっさと撤退するのに対し、コイツはしつこく居座るので、どうあがいても戦闘は避けられない。登場を見越してオトリを置いておかないと味方が壊滅しかねない。 宿敵として追い続けていたマサキ+サイバスターで挑もうものなら、ステータスが比較にならないほどグランゾンに差を付けられているので相手にすらならない。HPの低さ(約1/10)は致命的で前準備なしで攻撃を仕掛けたが最後、オーバーキルさせられる。 もっとも、本作は改造などの要素がないためやり直しがさほど煩わしくないのが救いではある。 特殊能力が半ば隠しステータスになっている 「シールド防御」などの特殊能力がステータス覧や説明書に記述がないので実際に戦ってみないとわからないようになっている。 このゲームで一番強力でポピュラーな特殊能力である「間接攻撃無効」はまさに初見殺しとなっている。 もっとも間接攻撃無効を持っているユニットはグランゾンをのぞきみんな射程1なので攻撃が1回失敗する程度の被害で済む。また、残弾やエネルギーの概念もないので、ほぼ問題ない。 前作でもあった「再攻撃」も発動条件が明記されていないので、初見では出たらダメージを多く与えられてラッキーくらいの能力になっている。発動は前作同様敵味方の素早さの差で決まるという単純なもの。 攻撃力アップなどの戦闘用精神コマンドが再攻撃にも反映されるため非常に強力。 F-91の前作からの仕様変更 ヴェスバーが近接武器となり、完全白兵戦仕様の機体となった。 前作では間接攻撃が可能だったため、同じスタイルの戦略ができなくなってしまった。 一応ビームライフルのカテゴリーなので射程を統一したという考え方もできる。 本作のF-91は移動力の高さとシールド防御を活かした切り込み隊長役ができるのだが、攻撃力+素早さが今一つなのが難点。ヴェスバーのグラフィックおよびSEも迫力があるだけに、少し勿体無い。 だが、基本全機出撃の本作では個性付けは十分できている。習得する精神もバランスがいい。 一部ユニットの原作と一致しない仕様 ウェイブライダーやメタス(MA)がメガりゅうしほうを装備していたり、グレンダイザーの各種スペイザーとの合体を変形でまとめられていたりと原作に完全一致した仕様ではない。 バランス調整や容量およびハード上の都合のための措置として仕方のない部分でもある。次回作からはかなり原作に寄り添った仕様になっていく。 ジ・オの武器名称も差別化のため実際とは異なっている。 問題点 宇宙マップがあるが、システム上は宇宙空間の概念がない 宇宙空間なのに、地形適応はなぜか空と陸で判断される。つまり、相手が空タイプだと言う理由で、宇宙空間にいる敵にライガーミサイルが撃てなかったりする謎現象が起きる。 移動タイプも、空タイプのキャラは暗礁を素通りできるなど、不可解な仕様になっている。 しかしというか当然ながらボスボロットは設定上出撃できない。 仲間の永久離脱 前作では撃墜されない限りユニットの離脱は発生しないが、本作ではイベントで離脱してしまうキャラが多い。一部メンバーはEDでフォローがあるが、「どうせなら全員分用意してほしかった」という意見も見られた。 初期メンバーのさやかやジャックに加え、説得で加入するキャラはその後に説得できるキャラと入れ替わるようなタイミングで離脱してしまう。 最終的にはプルorプルツーが仲間に加わったor二人ともいない状態となる。 ララァのエルメスなど強めのキャラもいるので、かなり惜しい。 セシリーは自軍加入までに2つのシナリオで説得が必要だが、その手間の割には扱いがぞんざい。(*4) 当然、つぎ込んだ経験値ごといなくなってしまうので、彼らに頼ってプレイすると思わず泣きを見る事も。 とは言え、これらのキャラもいる間は戦力になるので、レベルを上げること自体は別に無駄ではない。 また、上述の仕様のため、経験値はある程度取り返しがつくので、そこまで致命的なことにはならない。強いと言っても1人で無双できるほど強いキャラはおらず、しかもほとんどの説得加入キャラは加入時の初期レベルが高いので、仮に離脱しなかったとしても、これらのキャラに経験値を一極集中するのは明らかに無駄な行為である。 ボス ボスボロットは加入→宇宙のため出撃不能→1マップのみ再登場→クリア後一言もなく登場しなくなる。(武器がパワーアップする分まだマシかも?) ロザミアの不自然な展開。 ロザミア(サイコガンダムMK-II)がカミーユに接触するとNPC扱いながら味方になる。そのまま次話の最初で自軍色で登場するのだがストーリーパートでシロッコに再び洗脳され敵となり敵側の色になり、その後は味方にはならないのであとは倒すしかない。 だが前話のうちに倒しているとストーリーパートでの洗脳の下りこそカットされるもののロザミアのサイコガンダムMK-IIが味方側の色で始まりゲーム開始と同時に敵になる流れは変わらないので、イマイチよくわからない展開になる。 強化アイテムの弱さ 強化アイテムはショップで購入できるが、大抵の敵を倒して得られる資金が100程度なのに対して、強化アイテムは非常に高く効果は低い。 例として、HPを5ポイントだけ増やす「チョバムアーマー」の費用は2000である。最序盤ですら3桁のHPがあるのに…… 別に強化アイテムを一切使わなくともクリア可能なのが救いか…。あくまでちょっとした拘り要素やオマケと考えるべき。とりあえずどれか1体の何か1つの能力に集中してガッツリ強化すればそこそこの効果はあったと見られる程度の強化にはなる。 再攻撃が攻略のカギになっているので、すばやさアップのマグネットコーティングがあれば多少は楽になる。 システムやゲームバランスに絡むものではないが店員は何故かガンダムシリーズの「ミライ」である。ファンとしてはホワイトベースのクルーとして登場して欲しかったところ。なぜこのような役割を与えたのか原作を意識すると意味不明。 ショップのアイテムラインナップが適当 ショップで売っているアイテムが違うのは2話と5話だけで以降は全て同じものしか売っていない。 また、初めてのショップである2話のショップにはなぜかこのゲームで一番高いミノフスキー粒子が売られている。 ここでしか買えないくせに18000とこの時点では絶対に貯められない値段なためほぼ没アイテムとなっている。「全ての敵の命中率が1ターンの間半減する(*5)」という非常に効果的なアイテムなのだが…。 一部ユニットのグラフィック νガンダムなどは太り気味に見える。 F-91は小型化を意識したのか、他のガンダム系と比べ上からつぶされたようなグラフィックである。 ラフレシアも側面からの全体像が詰め込まれたように表示されているので、F91同様に上からつぶされたようなグラフィックである。拡散ビームのグラフィックも他のユニットが使用するものより表示スペースが狭い。 シャア専用ザクは量産型ザクのグラを色違いにして使用しているため特徴的なツノが無くなっている。 ヤクト・ドーガも同様の処理でギュネイ機とクエス機が同じ形状をしており、クエス機はカラーだけ赤白。両機とも容量の問題もあるため仕方のない面もある(次回作でもこの問題は解消されない)。 上述のように敵味方でグラフィック分けをしたり、こだわった部分もあったので徹底してほしかったところである。 マップグラフィックも同時期発売の戦略シミュレーションと比較してもややチープ。前作同様、四角の地形マスの組み合わせで構成されている。(*6) 作品知名度の問題 今でこそ手軽に原作について調べられるが、当時はまだ今のようにネットもなく、おまけに大半が放送終了後であったために参戦作品について調べることはマニアでもない限り厳しかった。 さらにキャラの口調などが原作と全然違う事もあり、スタッフすらも内容を把握しきれていない節も見受けられる。 そのため、マニア向けと扱われることも多かった。実際、原作を知っていればこそのくだりもあるので余計に……。これに関しては、それこそシリーズ全体についてまわる難点となった。 ゲームにあわせて改編した、いわゆる「スパロボ設定」を公式設定だと勘違いするプレイヤーも多かった。 原作を知らないプレイヤーに「実際は早乙女ミユキの愛機であるはずのゲッターQは早乙女ミチルの乗機になっている。」「ジャック・キングはインチキ外人口調で喋る(*7)」といった誤解を植え付けてしまった事は否定できない。 登場キャラがガンダムに偏っている 元々のキャラストックの都合上でガンダム勢が多いのは当然なのだが、ただでさえ少ないゲッター勢・マジンガー勢が早期に離脱する。 グレートマジンガーは兜甲児がマジンガーZからの乗り換える機体として登場する。 劇場用作品にはグレートに甲児が乗る場面があり、同ポジションのアムロやゲッターチームには原作で乗り換える機体が存在するため、甲児もそれに倣ったものと考えられる。 これにより、グレート本来のパイロットである剣鉄也は登場せず、次作『第3次』に鉄也が登場する際には、「俺も乗ったことあるのに苦情が来た」と甲児の台詞でネタにされている。 ゲッターチームも車弁慶が登場しないため、原作では乗れなかったゲッターポセイドンに乗る巴武蔵が見られる。 『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』からはズゴックEとハイゴッグしか登場しない。 主役機であるガンダムNT-1アレックスが登場するのは、『0080』が正式に参戦する次回作『第3次スーパーロボット大戦』から。 リメイクである『第2次スーパーロボット大戦G』にはハイゴッグだけが登場している。 ガンダム系は基本優遇されている傾向に反してZZガンダムが顕著に不遇。 主役級が3回強化される中、なぜか1回しか強化されない。 9話で仲間になるため、皆が強化される12話で強化が受けられないのは仕方ないにしても、何故か19話でも強化されない。この時ZZ以外に強化されないのはブライトと仲間になったばかりのプルだけである。 そのため、代名詞ともいえる『ハイメガキャノン』が装備され使えるのが23話からとやたら遅い。それまでは最強が近接武器の『メガビームライフル』(しかも変形前のみ)というしょっぱさ。変形すると間接攻撃のミサイルが使えるが、その射程もたった4(後にハイメガキャノンが装備されると同時にこの射程距離は5に伸びるが、それでも短い方)。 強化前は接近戦が強いが移動力不足。変形時は移動力がプラスされ、近接 間接攻撃可能だが共に威力も命中率もショボいとまさに器用貧乏。 強化後も射程の短さから終盤の反撃にはあまり使えず、自分のターンで使うなら移動後に攻撃できる射程1の方が実質的な攻撃範囲が広いため足かせに感じる。さらに、武器の命中率が低い上素早さが低く命中率を上げる精神コマンドもないため攻撃を当てるのに苦労をする。火力も武器の基礎値は高い方ではあるがつよさが高いわけでもないのでそれほど優れているとは感じられない。 射程を読んで一撃必殺ユニットとしての運用は可能。 自軍水中仕様の機体が不遇 ゲッターポセイドンとマリンスペイザーが該当。ステータスとストーリー展開の関係上、攻略方法によっては日の目を見ることすらない可能性もある。 ポセイドンはゲッターロボGにパワーアップ後に水中戦となる機会はかなり少ないうえ、ほどなくして舞台が宇宙に移ってしまうため、使用機会はしばらくお預けとなる。 マリンスペイザー追加時もストーリーの舞台が宇宙のため、こちらも初登場時に使用されることはまずない。 とはいっても、後半の地上マップは水辺も多く水中戦となりうるマップ構成になっているので全く使わないということもない。待ち戦法をする場合は使う頻度が大きく減るという表現の方が的確。 もともとのアニメの時点で陸海空とかで別形態あるのは水中機の出番が少ないのは常ではあるが、せっかく機体として存在するので、もっと活躍の場を用意してもよかったのではないだろうか。 + エンディングでの登場キャラ紹介に違和感がある。(ネタバレのため折りたたみ) エンディングで自軍メンバー紹介があり、最終マップに出撃したメンバーは全員紹介されるが、出撃しなかったブライトは紹介されない。なぜメインキャラなのにハブられたのだろうか? 最終マップに出撃していない途中離脱キャラも一部は紹介される。 プログラム上、キャラクターの区分が紹介されないグループの方に入ってしまうパラメーターセットをされた可能性がある。 総評 原作再現によるクロスオーバーという一大要素を導入したことにより、後のシリーズの土台を確立すると共に、版権クロスオーバーものSRPGの先駆的な作品となった。 後のシリーズの実質的な初代作品ということで粗も多く、発売当時のメインターゲットである小中学生には難易度が高く感じてしまう部分も少なからず確認できる。 しかし、精神コマンドはもちろんだがステータス画面の各数値を戦略に組み込んだ上でプレイすると思いのほか有利に進められたり、上述の強敵撃破などのやりこみ要素等、充実している。 遊ぶ価値は十分にあると言っていい作品である。 余談 本作は、スパロボオリジナルの元祖である『魔装機神』のデビュー作となる。 『スーパーロボット大戦EX 熱血・幸運・必中ガイド』でのスタッフインタビューによると本来は『聖戦士ダンバイン』の参戦が検討されていたが没となり、その代わりにオリジナルの『魔装機神』が参戦する事になったらしい。 2020年8月21日配信の「生スパロボチャンネル」の寺田貴信氏によると「『ダンバイン』の代わりに『魔装機神』を作ったというのは違う」らしく、『魔装機神』の企画自体は以前からあったようだ。 当の『ダンバイン』は後の『EX』において参戦を果たしている。 後にソーシャルゲーム『スーパーロボット大戦DD』で、サイバスターのパイロットであるマサキがビルバインに搭乗するというクロッシングパイロットイベントが実現した。 ゲーム作品の恒例ならば『スーパーロボット大戦II』『スーパーロボット大戦2』あたりが無難な線だが、そこは現実にあった「第二次世界大戦」に準えたネーミングがされている。この要素は、のちにリリースされたαシリーズやZシリーズ、OGシリーズにも受け継がれている。 本作のタイトルでのBGMは以後サイバスターをはじめとしたバンプレストオリジナルロボのテーマとして後に歌詞もついて「熱風!疾風!サイバスター」として引き継がれていくことになる。 本作を最後に「翔べ!ガンダム」は使われなくなり、『第3次』以降はガンダム系のBGMは「颯爽たるシャア」に変更された。 本作発売の23年後に発売された初代スパロボのHDリメイク版で久々に「翔べ!ガンダム」が採用された。『30』の「プレミアムサウンド データパック」では原曲が収録された。 敵増援部隊が出現するシナリオで、名前ありパイロットが10ターン前後とかなりターンが経過してから登場するマップがある。 その前にマップクリアは充分可能で、増援イベントなしでもシナリオは整合しているので問題はないが、会話イベントが用意されているものもあるので敢えて待ってみるのもいいだろう。 なお早解きした場合はセリフが一部変更されたり、サイバスター初登場が少し間抜けなシーンに見えてしまったりなどの変化が起こる。 本作は下手をすれば打ち切りタイトルになっていたらしい。 上記のように内容がややマニア向けで、さらに年末商戦に間に合わない年末ギリギリの発売であったことなどから、売上は前作の半分以下だったそうで、中止もやむなしと言う状況だったのだろう。 ウィンキースパロボ恒例のギルギルガンイベントだが、前作とは舞台設定がかなり異なっているため、前大戦とのつながりは明確にせず「ギルギルガンが攻めてきた前大戦があった」もしくは「原作の劇場版で倒した」という過去の出来事として取り入れられている。 そのままではなく改造を施されており、変身形態であるメカギルギルガンは原作に存在しない本作オリジナルの形態(第一 第二形態は未登場)。 火の玉を飛ばすサイフラッシュ 上述のように武器の最大数の少なさやパワーアップの仕様により本作品のみ(リメイクも含まず)サイフラッシュは遠距離攻撃の兼用武器になっており、反撃時のみ「一体にしか撃たない三つの火の玉」というサイフラッシュを拝める。 もっとも本作のバランス上、サイバスターが敵の遠距離攻撃のターゲットになるという状況は非常に危険だったりするのだが。 一部の名前あり敵パイロットが複数のマップに登場するが、前回より低レベルで出撃する場合がある。なぜ怠けてしまったのだろう… 『ファミリーコンピュータMagazine』の裏技コーナーの名物「ウソテク(合成写真や加工画像で作った嘘の裏技)」でゲッターロボの変形アニメに纏わるウソテク「合体直前にズレてしまい変形に失敗する(変形前のまま)」が1992年4号に掲載された。 パッケージイラスト背景にて主役3機の戦闘シーンがモノクロで描かれている。ゲッター1が戦っている相手はメカザウルス・ズーなのだが本編には未登場である。容量の関係上削られた可能性もあるが、不遇な扱いを受けている。(他の敵ユニットは全て登場する) 移植・リメイク 1995年にゲームボーイで『第2次スーパーロボット大戦G』としてリメイクされた。 本作とはパラレル扱いで、システムは『第4次』基準になっている。 1999年にはプレイステーションで『スーパーロボット大戦コンプリートボックス』として『第3次』『EX』と共にリメイク。 システムは『F』基準だが、ゲームバランスはさらに悪化してしまっている。 同年に獲得資金増の調整を施した単品版も発売された。2011年にはゲームアーカイブスでも配信。 2004年には『スーパーロボット大戦GC』の購入者特典の抽選プレゼント(2000名)として、非売品のゲームボーイアドバンス版(ファミコンミニ版)が登場。 内容は原作ファミコン版そのままだが、『W』『K』とのダブルスロットでの連動要素に対応している。 2015年には『スーパーロボット大戦BX』の初回封入特典として3DS移植版のダウンロード番号が付属。 こちらも原作ファミコン版そのままの移植。